耳にきびの激痛
耳にきびはにきびの中でもかなり特殊な部類に入るものです。ニキビはさまざまな場所にできますが、とくに顔はあらゆる部分がにきびのできる場所といってもいいほどです。
鼻や額はもちろんのこと、頬、顎、口のまわりなど、それぞれ原因もさまざまで、ケアや対策の際には相応しいものを行う必要があります。
その中で耳にできるにきびはなかなか珍しいケースといえます。にきびに悩まされている人でも耳にきびはあまりできない人が多いのではないでしょうか。

耳にきびの特徴は「痛いこと」。耳ににきびができた人のほとんどが他のにきびではない様な激痛に悩まされていることが多いようです。触ったり、ちょっと刺激を与えるだけで傷みが走るというのです。
このにきびは耳の裏や下あたり、軟骨部分にできることもあります。この辺りは「Uゾーン」と呼ばれるにきひができやすい範囲の延長線上にあるので、できやすい人は何度も繰り返してできることも多いようです。
原因としては入浴時の洗い残しが考えられます。耳は複雑な形状をしているため、隅々まで洗うのが難しいものです。そのため、皮脂や角質が残ってしまいそれがニキビをもたらすことが多いのです。
また、ホルモンバランスや内臓の不調なども耳にきびの原因として挙げられます。耳にきびは大人がなる例が圧倒的に多いと言われており、この2つの原因がもっとも大きいかもしれません。
それから意外に目が届かないのが寝る環境。ベッドや枕が汚れている場合、そこから雑菌が入り込み、耳にきびをもたらすことができます。枕カバーやシーツなどは頻繁に洗って清潔な就寝環境を心がけることも重要でしょう。
耳にきび?リンパ節の腫れ?
それからもうひとつ、忘れてはならいのはリンパ節の腫れです。耳にきびだと思っていたものがじつはリンパ節の腫れである可能性もあるのです。
耳の下にはリンパ節がありますが、感染症にかかるとこのリンパ節が腫れてしまい、にきびのような形になることがあります。痛みが非常に強い場合はとくにこのリンパ節の腫れの方を疑ってかかる必要があります。
リンパ節の腫れは感染症が治ることで自然と良くなってきますが、改善が遅い場合は医師の診察が必要になることもあります。耳にきびとリンパ節の見極めも重要になってくるでしょう。
このように、耳にきびは他の場所にできるにきびに比べると特殊な感じを受けるものです。情報があまり多くないため、なかなか対策方法などが難しいという問題もあります。
ともかく、耳にきびができないような生活環境を心がけたいものです。

