にきび対策を食生活で考える
にきびを食生活で考えてみると、気をつけなければならないことはバランスの良い食事を心がけるということになります。
その中でも、チョコレートなどの甘いものやコーヒーなどの刺激物、脂っこいものなど、にきびにとって皮脂の分泌を増す食べ物は避けるべきです。
そして、にきびの出来にくい食生活ではビタミンB群をしっかり摂ることが大切です。ビタミンBには、B1、B2、B6、B12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチンの8種類があり、個々に摂るよりも全部いっしょに摂った方が、効果が大きいという特徴があります。

ビタミンB1は、疲労回復のビタミンとも呼ばれていて、糖質がエネルギーになるために必要なビタミンです。疲労がニキビの原因であることもありますから、ビタミンB1を含む強化米や豚ヒレ肉、豚もも肉なども摂る必要があります。
ビタミンB2は、糖質の代謝に関わり、脂肪の分解や合成に必要なビタミンで、皮膚のビタミンとも呼ばれるものです。皮膚や粘膜を保護し、肌や爪、髪の発育やからだ全体の抵抗力を強める働きがあります。
脂肪の摂取量が多ければそれだけ、皮脂の代謝をコントロールするビタミンB2の必要量も増えることになります。ビタミンB2を多く含む食材は、やつめうなぎ、豚レバー、牛レバー、鶏レバーなど、牛乳やホウレンソウ、わかめ、たまご、干ししいたけなどにも含まれています。
ビタミンB6は、皮膚の健康を保ち、皮膚の抵抗力を強めてにきびを予防するビタミンで、まぐろ、さば、いわし、豆類、穀類などに含まれています。
にきびの出来やすい食生活とは
ビタミンB群のほかに、ビタミンCも大切で、ビタミンCは、細菌やウィルスに対する抵抗力を高めて感染症を予防し、重要な働きとして、コラーゲンの生成があります。
にきびができたあとの肌のダメージを回復させるためにコラーゲンは重要な役割を果たすものですから、ビタミンCも当然、十分に摂る必要があります。
にきび対策の食生活では、偏った食事や、食べすぎにも注意します。油分の多いものばかりを食べていると、当然皮脂の分泌量が増えて、毛穴に皮脂が詰まる原因となり、食べ過ぎると、過剰エネルギーとなって中性脂肪となってニキビを増やすことになってしまいます。
にきびが出来やすい食生活で考えると夜食もあまりよくありません。動いてエネルギーを消化しないわけですから、これも過剰エネルギーとなり中性脂肪に変わりニキビを増やす原因になります。
このようににきびの出来にくい食生活というのは、当たり前のことですが間食を減らして3度の食事をバランスよくという、ある意味規律正しい食生活ということが言えるかもしれません。


