ストレスにきびが増えている訳は
ストレスにきびの存在が最近クローズアップされています。かつてにきびといえば思春期にできるものというイメージが一般的でした。鼻や額、頬などににきびを作った中高生の男女を見る機会も多いものです。
にきびを青春時代の思い出にしている人も多いのではないでしょうか・・・しかし、最近では大人になってからできるにきびが増えているのです。
思春期のにきびの悩みは深いものですが、その多くは成長し、大人になっていくにつれ自然と治っていきます。それは原因が活発な新陳代謝、成長ホルモンの過剰によるホルモンバランスの乱れといったその時期ならではのものだからです。

しかし、大人のにきびの場合、そういった自然な原因ではなく、心身の不自然な状態が原因となって生じることが多いため、できてしまうと治りにくいという特徴があり問題となっているのです。
そんな大人にきびの中でももっとも多いのが「ストレスにきび」です。これはその名の通り、ストレスが原因となって生じるニキビのことです。
現代社会はストレス社会とも言われています。仕事のストレス、人間関係のストレスなどストレスをもたらす要因には事足りません。慌しい生活のためか、ストレスを解消する余裕もなく、ストレスを蓄積させていってしまうことも多いものです。
それがストレスにきびをもたらす原因となってしまうのです。なぜストレスにきびができるのかと言いますと、ストレスの蓄積がホルモンバランスを乱すことがおもな原因です。
人間はストレスが蓄積すると、脳がストレスに対抗させるため、副腎皮質ホルモンを分泌させます。その際、一緒に男性ホルモンも分泌されるようになるのです。
ストレスにきびは男性ホルモンの増加が原因?!
男性ホルモンは皮脂の分泌量を増加させてしまい、ニキビの原因となるのです。男性ホルモンはほかにも毛穴の奥で角質を厚くさせる働きもあり、毛穴をますます詰まりやすくさせてしまいます。
大人にきびは女性に増えていると言われているのも、本来分泌量が少ないはずの男性ホルモンが増加し、皮脂の分泌量が過剰になってしまっているからです。
女性の社会進出が進み、職場で活躍する女性の数も増えました。しかしそのことでよりストレスに晒される機会も多くなりました。それが女性のストレスにきびをもたらす原因になっていると考えられます。
このストレスにきびを予防・改善するためにはストレスの解消が欠かせません。現代社会でストレスを感じずに生きていくのは難しいもの。いかにうまく解消することができるかが重要になるのです。
楽しめる趣味を持つ、あるいは心身ともにリラックスできる時間・空間を1日の中で必ず作る、もう少し仕事の量を減らすなど、日常生活の中でストレスにきびの対策をとる必要が出てくるでしょう。